KAMIブロ

本で人生変わります。発信していきます。

経済の不思議は自分から知ろう!~日本経済の摩訶不思議~

f:id:falconchang:20210727174108p:plainはい、第13回です。

 

最近は少しスローペース気味ですが

単純に結構忙しいだけでやる気は漲っていますので

大丈夫です。笑

 

今回の記事は下記のような人に向けて書いています。

  • 日本経済について知りたいけど何から勉強すればよいかわからない
  • よりコアな経済の不思議を知りたい
  • より得して生きていきたい

私自身、経済に関して非常に無頓着で無知過ぎます。

 

いろいろ勉強しようとは思うものの、

本当に何を勉強したら良いかわからないのが現状です。

 

今回読んだ本はこれです!↓ズドン

眠れなくなるほど面白い 図解 経済の話

 

【楽天市場】図解眠れなくなるほど面白い経済の話/神樹兵輔【3000円以上送料無料】:bookfan 1号店 楽天市場店

 

この本は経済の話ですが

自分の生活やビジネスを今一度深く考えさせられる内容が

盛りだくさんの内容でした。

 

おそらく皆さんも気になっている

日本経済の不思議についてわかりやすく、おもしろく

解説してくれていますので

一度読んでみることをお勧めします。

 

今回も抜粋しておもしろいところを紹介していきますね!

 

経済について私が感じたことも書いていきます。

様々意見があると思います。

 

こいつ何言ってんだ?って思う人もいるかもしれません。

 

あくまでこれは学んだことを自分でかみ砕いて

アウトプットしている場ですのでご理解いただけますと幸いです。

 

ではいきまっしょう!

 

 

➊なぜ消費税は上がり続けるのか?

現在までの消費税の変化は下記の通りです。

 

1989年4月 3%の消費税導入

1997年4月 5%に税率アップ

2014年4月 8%へ

2019年10月 10%へ

 

この引き上げは日本国の財政赤字が問題とされています。

 

日本人は優しいです。本当に。

 

今となれば平然と10%の消費税を当たり前のように払っています。

過去の3%だったころ、消費税がなかったころを忘れて。

 

慣れとは恐ろしいものです。

冷静に考えると10%えぐくないですか??

 

100万円の買い物したら10万円税金で上乗せですよ?

 

いや、まじで謎!

 

最大のポイントは

「消費税は、別名”付加価値税”とも呼ばれ

 所得税法人税のように稼ぐほど税率が上がる累進課税構造になっていない」

 

ということ。

 

要は「金持ちも低所得の人も一律ということ」です。

 

89年に3%の税率で初めて導入してから翌90年には

全体の税収が過去最高額になったものの

それ以降この税収額を超えることなく推移しているそうです。

 

え!!!!!!

なんでやねん!!

って思った方。

私も思いました。

 

おかしくないですか?

税率爆上げしてるやんって思いますよね。

 

これね、なんと

所得税法人税

これらを下げてるんですよ!!

 

累進課税構造である

所得税法人税を下げて

消費税を上げるということは

高所得者・大企業優遇策でしかないですよね??

 

おいおいおい。

 

私たち一般市民は知らない間にどんどん金をむしり取られている

気になります。

 

もちろん景気悪化で税収全体が押し下げられた背景もあると思いますが

上記の構図を考えると消費税率アップは愚策で国民の支持率をわざわざ下げに

行っているようにしか思えなくなってきます。

 

これをどうこう言っても変えられるものではないので

どうしようもできませんが、

改めて選挙に行く・政治を知る等の重要性を感じます。

 

勉強になります。

 

➋日本の政治の怠慢

国政についてです。

 

日本の国会議員は707人ですが、

なんと4人に1人は世襲議員だそうです。

 

世襲議員=議員本人と配偶者の3親等内に国会議員、地方議員などがいる議員

 

要は、「親族・身内に議員がいる人」です。

日本は世界でも圧倒的に世襲議員の数が多いようです。

 

これだけ聞くと、

コネか・・・とか、ちゃんと選ばれてんのか?とか

思っちゃいますよね。

 

でもそれはNONです。

 

世襲と言えどちゃんとふるいにかけられた立派な選良です。

 

これ私たちが選んでるんですよ実は。

日本人は世襲大好きなんですね~

 

理由は単純です。

 

よく知らない候補者より、著名議員と名前が同じとか

顔が似ているとか親近感を覚え世襲議員に票を投じるのでしょう。

 

その一方やはり

本当に有能な人が選ばれなくなると弊害も生まれるのは事実です。

 

読んで思ったのはやはり

世襲議員と他一般議員の圧倒的違いは”資金力”

 

知名度はもとより、資金力で圧倒的な広告が打てますし

幅広い選挙活動ができるからです。

 

国会議員になってからもやはり世襲議員

親の縁からの身贔屓もあり党内出世も早まるそう。。。

 

なんて不平等な。。

 

ちなみに国会議員の待遇はやばいらしいです。

 

国からの現金収入:年収は約5,000万円超え。

 

細かくは書きませんが他にも収入はあります。

 

そして現物支給として

・JRグリーン車乗り放題パス・そのほか私鉄も

・地元との航空券往復チケット(年4回支給)

・海外視察旅行代(個別支給)

・赤坂などの一等地の議員宿舎家賃激安(3LDK82㎡ 8万)

 

何じゃこりゃ。

 

いや、年収はまあしゃーないとして

この現物支給いりますかいな????笑

 

家賃8万で赤坂3LDKって。。。

 

これに金払ってせかせか働く私たち。笑

 

なんということでしょう。

 

まあこれを知れただけでも一つの成長と思います。

 

ポジティブに行きましょう(´;ω;`)ウゥゥ

 

❸マイホームは所有?それとも賃貸?

 

これ、先に著者の結論言います。

 

「賃貸」だそうです。

 

オーマイガー!

 

2年前にマイホーム購入したばかりで

耳が痛いんですけど。

 

やめてほんと。

 

従来のマイホームのメリットは

ローン完済後自分の家(資産)として残るということでした。

 

この人口減少時代、住宅が余ってくることが確実です。

これは間違いありません。

 

需要と供給のバランスで不動産価格が決まる仕組みは

今後も変わることはありません。

 

となるとどうでしょう?

 

需要がなくなるので物件価格は確実に下がります。

 

ということは購入物件は圧倒的に損失へと変わっていきます。

 

老後に住むところが欲しい

とはっきり目的がある人は買うべきですね。

 

それで

 

”安心”

 

というものが購入できます。

 

一方、”賃貸”は

家族構成や経済力に応じて住み替えが可能です。

 

自分のその時々の状況に応じて柔軟に生活を変更できます。

 

子供ができて生活スタイルが目まぐるしく変わっても問題なしです。

 

まあ、これに関しては

個人の考え方次第だと感じます。

 

ひとそれぞれ優先順位は違いますし、

お金をかけようと思うタイミングも資金力も違います。

 

ただ一つ言えることは

人口減少するのはもうすでに決まっていて地価はほとんどの地域で値下がりします。

 

これは確実です。

 

地価が変わらないのは大都心の中心部のごく一部です。

 

【新築マンション購入した時のシュミレーション】

 

3KDK75㎡ 4200万円

・頭金 500万円 ローン 3700万円

(元利均等 固定2% 35年)

・毎月返済額 12万5879円

 

↓35年後

 

頭金 500万円 + 5287万円(総返済額)

 

=総合計 5787万円

 

※35年後にマンション価格が半額だったら2100万円。

 

35年で失われた金額は

5787万円 - 2100万円 =3687万円

残るのは古いマンションのみ。

これに管理費と修繕積立費用が乗ります。

 

こう考えると、なんだか損しかしないような・・。

 

行ったり来たりして申し訳ないですが

購入で手に入れることのできる

思い出や幸せももちろんあります。

 

結論、自己判断です!

 

❹教育費のかけすぎは貧困老後への道

 

なんとも興味深いことが書いてありました。

 

人間のIQ(知能)については

 

8割が遺伝

 

で決まるそうです。。。

 

一生懸命勉強すれば高偏差値の一流大学に合格できると

信じられていますが学習に関わる遺伝が優秀でなければ

教育に要した「金・時間・労力」は無駄になるそうです。

 

残酷な書き方・・・笑

 

そして、子供の教育費に関しては下記の様です。

 

公立幼稚園(3年間):73万円(私立161万円)

公立小学校(6年間):183万円(私立985万円)

公立中学校(3年間):142万円(私立380万円)

公立高校(3年間):156万円(私立313万円)

公立大学(4年間):246万円(私立理系442万円)

合計:800万円(私立2212~2281万円)

※授業料・給食費・教材費・塾や習い事を含めた教育費合算の平均値

※高校や大学だけ私立だと1084~1153万円ほど

 

これちなみに全部自宅通学が前提です。

寮・アパートに入れば更に上乗せされます。

 

やばないですか?

 

子供にお金をかけるのは親の努めであると

私自身も思います。

 

学校の分野に関してかかる費用は必然的に

必要ですが塾・習い事はどうするか?

ここが大切だと感じます。

 

 

アメリカの論文で

今後10年~20年で全体の47%の仕事が

テクノロジーに取って変わられるとしました。

 

世界に衝撃を走らせたらしいです。

 

一流大学が通過点とされる

弁護士・会計士・医者などもAI判断が主流になると予想されています。

 

分析系・単純作業系・技術系は特にAIに持っていかれる可能性が

高いとされます。

 

さて、この時代に子供に何を学ばせたいですか???

 

遺伝で8割が決まるのに高いお金払って、

なんとしてでも一流大学に行かせて

将来AIが担うであろう職業に向かわせますか?

 

ちょっと極端すぎましたね笑

 

私はこの考え方には反対です。

 

子供自身が楽しいと思うこと自ら選択させて

いろいろ経験させることに意味があると感じます。

 

一個のことをやり続けなさい!

とか

すぐあきらめるな!

 

みたいな精神力を鍛えることが〇とされてきた平成までの

考え方はやめようと思いました。

 

あくまで個人的な意見です。

 

みなさんそれぞれの考え方を聞きたいな~と純粋に感じます。

 

この分野は良い議論ができそう。

 

おわりに

 

 

私たちはすべて

「経済」の枠組の中にいることがわかると思います。

 

でも普段の生活の中で意識することはほとんどありませんよね?

 

日常生活と密接な関係にある「経済」について知ることは

メリットしかありません。

 

デメリットは何一つないです。

 

 いやーこの本は

「自分で考える力」を養うことができる本でした。

 

過去のブログでも書きましたが

幸せは各々違います。

 

すべてが正解ではないけれど

自分の幸せの軸を決めるヒントになる本ですね。

 

幸せの軸が決まっている人は

この本で微調整できると思います。

 

まだまだ経済については初心者で知らないことが

多すぎますがこの本で更に知りたいと思えました。

 

それがこの本を読んで得た最大の成果です。

 

オススメです!

 

是非読んでみてください!

 

ではまた!

のび太って意外とすごいやつ?〜うまく生きるコツ〜

f:id:falconchang:20210721210716p:plain第12回です。

 

今回はなんとドラえもんに出てくる「のび太くん」について

お話したいと思います。

 

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • 自分に自身が見出せない。
  • いつもネガティブ思考に陥ってしまう。
  • のらりくらりうまく生きていきたい。

 

まずは本を紹介します。

 

ズドン↓

 

 これ本屋で何読もうかなーと思ってみている時に

目にスッと入ってきました。

 

まずは著者を紹介します。

 

著者は富山大学で教育学を研究したり、学生に教育したりしていますが

様々な研究の中で非常に大きな存在を占めるのが

 

ドラえもん学」です。

 

え?そんな研究あるんかい笑

 

国民的漫画「ドラえもん」を徹底的に調べるという学問で

著者が提唱しました。

 

漫画シリーズだけでも

全コマ数は64,811

全セリフは46,959

 

15年以上にわたり、年平均2000時間継続して

全作品を100回以上読んだそうです。。。

 

これを見て私は思いました。

 

あ、この人は変態だ。

 

と。wwww

 

やばくないですか?

いくらなんでも。

 

そんな著者が分析していくなかでわかったことは

 

のび太という男の子は実は想像以上に人生を上手に歩んでいるのではないか」

 

ということだそうです。

 

ほ〜〜〜

 

のび太は勉強はクラスで常に最下位。

 

野球の打率は0.01でスポーツできないレベルマックス。

 

ジャイアンスネ夫、いじめ日本代表ペアに常にいじめられ、

 

担任の先生から罵倒される。

 

逆にここまでくると才能と呼べるであろう

悲惨な生き様の中から著者は何を見出したのでしょうか??

 

正直に自分の感想を先に述べておくと

読む進めていく中で、

それはないだろ〜と腑に落ちない内容もたくさんありました。笑

 

ちょっと過剰によく書いてるな。と感じることもありました。

 

ただ、確かに。と

 

学べることも多くあったのでそれを絞って

紹介していきます。

 

では、いきましょう!!!

 

EQと IQ

みなさん、お気づきでしょうか?

 

のび太ってばちばちにいじめられてるのに

ジャイアンスネ夫をなぜか必ず遊びに誘います。

 

時にはドラえもんに変わってリーダーとなって

物語の中心人物として進んでいきます。

 

何と言っても、

憧れのマドンナ「しずかちゃん」と最終的には

結婚するという極め付け。

 

生き様は悲惨でも

掴んでいるものは以外と成功者です。

 

のび太がなぜ成功したのか?

 

それを著者が分析した結果、

EQの高さだと言います。

 

EQ=Emotional Intelligence OnteQuotient

心の知能

です。

 

いくら頭が良くて・スポーツができて完璧な人間でも

人の心が読み取れないKY人間は絶対に成功しません。

 

生きることの大半は人間関係で占められているからです。

 

超インテリでも性格悪い人いますよね〜

 

それの典型例が「出来杉君」だと言います。

 

え???

出来杉??

あいつめちゃいいやつじゃないの??

って思いました。

 

いやいやと。

実は出来杉君は人の感情を読み取ることが苦手だというのが

わかったらしいです。

 

スポーツ万能・テスト毎回100点・女の子にはモテモテ

男だと嫉妬するタイプの最強キャラです。

 

・・・だからです。

パーフェクトだ故に嫌われるんですね〜。

 

出来杉君はテスト100点で毎回先生に褒められます。

出来杉を見習えと。

女の子は言います。

出来杉君、ほんとにすごい♡

 

それに対しスカして出来杉言います。

 

こんなのたいしたことないよ。

 

周りの男子はそれを見てムカ〜〜とするわけです。

 

ジャイアンスネ夫のび太が何時間をかけて終わらせた宿題を

 

あんなの10分で終わるよ。

と自慢げにいうシーンも。

 

いらっと。

 

出来杉君はIQはおそらく私の知る中では人類最強です。

 

毎回テスト100点なんていう化け物クラスは過去に見たことありません。

 

ですがEQは低いと言えます。

 

人の感情を汲み取った発言が少ない傾向にあるようです。

 

ここから読み取れるのは

 

人間はEQがIQよりもよっぽど大事。

 

ということ。

 

のび太はそれに対し

EQ化け物です。

 

のび太の優しさは神クラスなのは

ドラえもんを少し見ればわかると思います。

 

現にしずかちゃんを射止めたのは

のび太でした。

 

「共感できる心の力」

 

これはめちゃくちゃ大事です。

 

これは誰でも意識すればすぐ獲得できる能力です。

 

やっていきましょう!!

 

カッコつける<ありのままの自分で

 

のび太は自分の能力というものを

かなり正確に把握しています。

 

みなさんはどうですか?自分の能力を把握していますか?

 

メタ認知という言葉がありますが

自分を理解する力のことです。

 

漫画や映画の中で

のび太は自分長所や欠点をドラえもんだけでなく

友達によく伝えています。

 

「僕はこういうのが苦手なんだよ〜〜」

「これなら僕に任せて」

 

など自分ができることできないことがはっきりしているそうです。

 

ありのままで生きているんです。

 

なので本当に困ったとき

どうでしょう??

 

最終的にジャイアンスネ夫もしずかちゃんも

みんなのび太を助けてくれます。

 

ドラえもんなんてもはや、のび太のお助け隊ですよね。

 

ありのままでいれば、みんな助けてくれるんです。

 

人望がどんどん厚くなっていきます。

 

では、見栄っ張り・カッコつけている人はどうですか?

 

助けたいと思えますか?

 

いやです!!私はいやです!!

 

ありのままで自分のことを伝えていると

相手も自分という人物を理解してくれます。

 

ということはその場面において

適切なアドバイスがもらえたり

「この人ならこれがいいんじゃないか?」と

新たな選択肢を与えてくれるかもしれません。

 

ものすごくプラスに働くことがわかります。

 

ここは納得しました。

 

確かに〜

 

よく知らない人にアドバイスとか、手を差し伸べられない〜〜〜

 

長い時間一緒にいるのによく知らない人いませんか?

 

いますね〜。

 

よくわからないんだもの。

 

ここから学べるのは

何度も言いますが

 

カッコつけるな!素直に自分を話そう!

 

ということ。

 

これもすぐに変えられます。

自分の意識次第です。

 

のび太〜サンクス。

 

「愛する存在」で心を強く

 

みなさんはピンチに立たされたとき、

どのように自分を励ましていますか??

 

今日もありました。

 

商談で散々取引先に否定されましたWW

 

まあそれはそれであんまり気にするタイプじゃないんですけど

頭を過ぎりました。

 

「娘も幼稚園頑張ってるから頑張ろう」

 

結構、時折これ思います。

 

自分の気づかないところで

「愛する存在」が自分を助けてくれています。

 

綺麗事に聞こえるかもしれませんが

思い返してみてください。

 

苦しい時、大好きな両親・彼氏彼女・子供・ペット

思い浮かべるとふと気持ちが楽になりませんか?

 

この存在はまじで大きいです。

 

ドラえもんSTAND BY MEで感動シーンがありました。

 

ドラえもんが未来の世界に帰らなければいけないことを

のび太に明かすとのび太はショックを受け一睡もできなくなります。

 

ドラえもんの心配事がのび太の勉強やジャイアンスネ夫からのいじめだと

本人に告げると「ひとりでやるよ!!約束する!」と誓います。

 

案の定、ジャイアンと遭遇しいじめられそうになりました。

するとのび太ドラえもんと交わした約束を思い出し本気で立ち向かいます。

何度殴られても

「僕だけの力できみに勝たないとドラえもんが安心して帰れないんだ!」

と立ち向かいます。

ついにジャイアンは降参。

のび太を探しに来たドラえもん

「勝ったんだよ。もう安心して帰れるだろ?」と笑いながら報告。

ドラえもんも大粒の涙を流して喜びます。

 

という感動シーン。

 

ドラえもんへの愛情がのび太を「ジャイアンに立ち向かう」という

勇気を産みました。

 

このように誰かのために!と本気になれることが幸せであることを

私たちは日頃の生活では気づきません。

 

当たり前になっていてその素晴らしさを見過ごしています。

 

もう一度意識してみましょう。

 

あなたの「愛する存在」は誰ですか?

 

前向きに進めるはずです。

 

 

おわりに

のび太。。。

 

どうでしょう?

 

以外とすごいやつかもしれません。

 

というか、私がのび太を最強だと思った部分は

 

あのドラえもんというなんでも出してくれる存在を手にして

あれくらいの欲望で抑えられているということです。笑

 

あんななんでも出せるロボットが手に入ったら

 

世界を牛耳れます。

億万長者になれます。

すべてを掌握できます。

 

そこを抑制できている時点で

のび太、すごいやつと思います。笑

 

捉え方は人それぞれです。

 

先述したように

 

ん????

 

という部分もあります。

 

気になる方はぜひ読んでみてください。

 

ドラえもんがより楽しく見れることは間違いありません。

 

いろんな角度から名作を見てみると

発見できることが多くあるんですね〜〜〜

 

勉強になります。

 

大事なことはピックしていきましょう!!!

 

 

ではまた。

 

 

やっぱりお金は大事です~子供にお金についてどう教えますか?~

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第11回です。

 

今回は改めて「お金」の存在について

紐解いていきたいと思います。

 

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • 子供に幸せに暮らしてほしい。
  • どうやってお金のことを子供に教えればいいのか悩んでいる。
  • 子供と信頼関係が築けない。。

 

第9回 自分革命の回でも書きましたが

「お金」については学校では教えてくれません。

 

不思議ですよね。

 

生活していくうえで基盤となることを学校ではピンポイントで

教えてくれないんです。

 

お金が出てくるのは

算数のたかしくんが買い物する時

いくら出して、いくらおつりが返ってきてとかそのレベルですよね。

 

お金は価値観が人(各家庭)によって大きく異なり

学校では一律で教えることが難しいのかもしれません。

※これは私の個人的意見です。各家庭ごとに大きく差がでますしね。

 

なのでここに関しては、

親が教える他ありません。

 

今、あなたはどのようにお金を使い

どのような生活をしていますか?

 

ひとそれぞれ今までの経験に基づいて

お金の使いどころ・優先順位が異なります。

 

お金のことを子供にいざ教えるとなったとき

まず、自分が親としてお手本になる使い方をしているかが問われます。

 

そしてなぜそれを買ったのか子供に不意に聞かれた時

明確に答えられますか??

 

今回読んだのはこの本↓ズドン

子どもの一生を決める おうちお金教育

 

この本の著者は

二児の母でありファイナンシャルプランナーの資格を獲得

そして現在はお金に関する講演等を行っている

まさにお金の専門化です。

 

今までの自らの経験と知識で素晴らしい本を書いてくださいました。

 

ちなみに著者の娘さんは中学2年生から証券投資を開始。

投資の金額は貯金から娘さんが決めた金額にしたそうです。

すでに儲かった分には税金がかかることも理解し

大学卒業時には証券口座を解約し資金はマルっと娘さんの元に。

 

私30歳手前でようやく投資始めたんですが

この差はなんでしょうか?笑

 

もし自分が中学2年生の時投資していたら相当資産プラスに

なっていたんでしょうか・・・

 

悔しい!!

 

うちの娘はまだ3歳なので早いですが

この本では小学生からお金の教育をすることを

推奨しています。

 

低学年・中学年・高学年

に分けて解説してくれていたので

各学年でのポイントを抑えていきます。

 

とりあえず、ひがみは置いておいてはじめマッショウ!!

 

”低学年”からお金の教育スタート

現代はお金の在り方も大きく変わりましたね~~

 

キャッシュレスが当たり前の時代です。

あと10年後には現金の使用がほとんどなくなるのではないかという

話も聞いたことがあります。

 

今の子供たちが活躍する時代はどうなっているのでしょうか?

 

カード払いから始まり、今や〇〇Payが

当たり前になり10年前の私たちには想像できなかった

とんでもない発展を遂げています。

 

キャッシュレス決済は

かさばらないし、おつりがなく、利用明細を綺麗に残せます。

カードの場合はその場でお金を使った感覚がないという

恐怖感もありますが、今やPayはそれ払拭した完璧な金融システムと

言えるでしょう。

 

そんな時代だからこそ

より深くお金を知ることが大切です。

子供のうちから。

 

IDをお互いに知ればお金を送金できてしまいます。

 

銀行口座からワンタッチでPay口座に入金できてしまいます。

 

お金のトラブルに巻き込まれるリスクは

そういう意味では高くなったかもしれません。

 

子どもたちが生きるのは100年時代。

 

金銭的自立が20歳からだとすると残り80年は

自分の力でお金と付き合っていかなければなりません。

 

冒頭お話したように

私たちのお金との付き合い方は、

全て「経験」から構成されています。

 

早いうちからお金を学ぶということは

「経験値という引き出し」になります。

 

この時はこういう風に考えればいいんだ。

 

前回のお買い物ではいくら足りなかったからこのぐらいのお金を用意しておこう。

 

など経験値がものを言います。

 

まずは我慢を覚えさせよう

今、私の娘は3歳で物欲が強く芽生え始め

あれ欲しい、これ欲しいと表現する時期です。

 

言われると買っちゃうんです。。。泣

 

パパは娘に弱いです。。

 

どこか行くと必ずおもちゃ・本・がちゃがちゃが一つは増えている気がする。笑

 

なんのイベントでもないのに買ってしまう。

 

これはやはり良くないということ。

 

何度も言うように子供は経験によって脳が発達していきます。

 

従って、言えばなんでも買ってもらえる。

という意識が強くなり、いざ買ってもらえなかった時爆発します。

 

親としては、ましてやお爺ちゃん、お婆ちゃんの立場からすると買ってあげたくなるんですがここはみんなで意識統一することが大切。

 

お母さんが買ってあげないって決めても、

お父さんが買ってあげたらその時点でゲームオーバーです。

 

子供は大人の反応を想像以上に見ています。

 

パパなら買ってもらえる!となって

パパにおねだりするようになります。

 

パパとしてはそれ嬉しいじゃん!って思うかもしれませんが、では本当にねだられても買えない時。。

 

想像できますよね?

 

なので、

買ってあげる日を子供とちゃんと話して共有しましょう!

 

誕生日、クリスマス、子供の日、旅行の時、何かを頑張って達成した時。

 

タダでは好きなものは手に入らない。

 

この感覚をちゃんと教えてあげることから始まります。

 

きちんと説明するんですねー。

 

これが大切。

 

そのあとに来るのが「お小遣い」です。

 

お小遣いは低学年からスタートするのが吉らしく。

 

定番のはお駄賃制です。

 

なにかお手伝いをしたらお金をあげるよ。

ってスタイルです。

 

このやり方はお金初心者の子供にとって

ひとつの試練。

 

「お金を手に入れるのってこんなに大変なんだ。」

 

という気持ちを醸成していきます。

 

例えば

皿洗いを手伝ってくれたら10円あげる。

床を掃除してくれたら20円あげる。

お買い物手伝ってくれたら30円。

 

みたいな感じですね。

 

ここでポイントは

 

仕事の出来が悪かったらお駄賃をあげない。

 

ということ。

 

これを守らないと適当にやってもお金ってもらえるやん。楽勝!

 

ってなっちゃいます。

 

親が子供としっかり仕事をチェックし

合格であればあげる。

ことを徹底しましょう。

 

もうこの頃になると小学校がはじまり

悪知恵やうまく生きる術を自分なりに模索し始めます。

 

後ほど話しますが

大切なのは親と子の「信頼感」です。

 

またこの頃になると

 

友達はあのゲームもってるから僕も欲しい!

が始まります。

 

これは個人的にめちゃくちゃむずい問題だと思いました。

 

みんな持ってるんだよ?

とか言われた時には、、

 

え?そうなの?えーじゃあ、、、

買おうか。。

ってなりそうな自分がいます。

 

多分この本読んでなかったらそうなっていました。笑

 

ここは誇りを持って

 

我が家のお金の使い方、考え方を伝える

 

ことが大切!

 

各家庭でお金のかけどころはもちろん違います。

 

子供に対してもそう。

 

誕生日一つとっても、

めちゃくちゃ高価なゲームやおもちゃをドンっと買ってあげる家庭もあれば、

ものは買わずにみんなで誕生日祝いの旅行に行ってお祝いする家庭もあります。

 

それをちゃんと正確に自信をもって子どもに伝えてあげることで理解を得られます。

 

子供だと思って曖昧な回答をするのが1番ダメ!

 

不信感に繋がり次はジジババの元へGOします。

 

大人に説明するのと同じように説明してあげてOKだそうです。

 

習い事でいくらかかってる、

生活していれば電気、ガス、水道も毎月お金がかかってる。

学校も給食費でいくらかかってる。

 

それぞれ各家庭で違うこともちゃんと説明。

 

理解してもらえるまで粘り強く商談しましょうw

 

どうしても欲しいなら誕生日などのイベントでそれを選ぶか、

少額のものであればお駄賃で買わせることを提案。

 

難しいです。

 

子供の我慢と親の我慢。

 

両方必要です。

 

”中学年”では子どもとの信頼関係を構築

 

中学年になるともう感受性豊かでいろいろ周りから情報が入ってきます。

 

親に若干の不信感も抱きやすくなります。

 

ここで大切なのは

 

子供が安心して失敗できるように、信頼感を築くこと。

 

お駄賃を貯めてようやく買ったものよりいいものが購入直後に見つかってしまった。

よくある例です。

 

この「失敗」が生きる力を育みます。

 

今までお金で失敗しなかった人いますか??

 

買ってみたはいいけどこれやっぱ使わないやん。ってことめちゃくちゃありませんか?

 

これが私たちのお金の価値観を形成していきます。

 

買うものをちゃんと目標共有して

安心して失敗できるようにしてあげましょう。

 

 そしてその信頼感を築くために重要なこと、

それは

「親の威厳」を教える

ことです。

 

この時期になると

親は好きなものを買っているのになぜ自分は買ってくれないの?

という疑問が生まれてきます。

 

確かにそう思うのも仕方ありませんね。

 

 ですが、親はしっかり働いて稼いだお金で必要だと思ったものを

買っているということを教えなければなりません。

 

なんなら自分で稼いだお金を自分の好きなものに使うのは当たり前のことです。

 

お金を稼いで自分の生活を豊かにする。

「お金の教育の大前提」です。

 

子供の前で自分の好きなものを買うのはなんらおかしなことではありません。

なんとなく恐縮しちゃうけど・・・。笑

 

親は好きなものを買っているのになぜ自分は買ってくれないの?

この質問が飛んで来たら

働いてお金を稼ぐすばらしさを教えるいい機会です。

 

適当に流すのではなく、懇切丁寧に説明してあげましょう。

 

きっと

もっとお手伝いをしよう!

お駄賃稼ごう!

お小遣いを丁寧に使おう!

 

とお金を大切にする思考が養われるはずです。

 

”高学年”はもう大人ということを理解する

 

高学年になると、もう大人と一緒です。

 

それと同時にお金のトラブルも増えてきます。

 

習い事も増えるでしょう。

未来に向けて本気で考える時期でもあります。

中学生に向け、一気に心も身体も成長していきます。

 

親としてどう対応していくか悩む時期でもあります。。

 

今から想像するだけで少し不安になります。

 

なので改めて言います。

 

親として必ず約束を守ってください!!

 

私がこの本を読んで何度も伝えたいのはこれです。

 

特にこの高学年の時期はこれが最重要。

 

誕生日にディズニーランドに行こうね。

クリスマスにはあのゲームを買ってあげるよ。

習い事が終わったらみんなでごはん食べに行こう。

 

上記のような細かいこともすべて守りましょう。

 

今もやっちゃうんですよ。

寝る前に3冊絵本読もうね。ってお風呂入るとき約束するのに

いざ寝るタイミングが遅くなると1冊で済ませようとする。。

 

ダメですね~これは。

 

んでギャン泣き。

ごめんなさい。パパが悪いです。それは。

 

この本でそれを気づけただけでも親としての成長です。

よかった。

 

そして、この時期お金欲しさに

親の財布からお金を取ったりすることも。。

 

まさかうちの子がそんなこと!とお思いのあなた!

 

これが意外と多いらしいですよ!

 

ですが、もしそれが発覚しても頭ごなしに怒らないこと。

 

ここでのポイントは

何故やってしまったのか?の背景をしっかり聞いてあげてください。

 

必ず、そこに理由があります。

 

子供たちの間に親としては想像できないことが日々の生活の中で

目まぐるしく起きていることに気づいて寄り添ってあげましょう。

 

ただ、お金を盗むのは絶対にしてはいけないこと。

 

親が盗られたことにも気付かないと

友達のものを盗む、お店の物を盗むなどどんどんエスカレートしてしまう可能性も。

 

最初は悪気がなかった盗みを放っておくと、それが癖になり悪いと思っていてもやめられなくなるという状態になる子供もいるようです。

 

そう、バランスがものすごく難しいです。

 

親として子供が発するSOSを見逃さないためにも、子供の様子をよく見守って困った時は手を差し伸べられる親子関係をこの高学年までに築いておきたいです。

 

おわりに

 

とりあえず本から学んだことを

学年ごとにひたすら綴りましたww

 

これはあくまで私が本を読んで感じたことです。

 

別にこれが正ではないし、全家庭に共通する考えでもありません。

 

参考として読んで頂けたら幸いです。

 

お金を勉強し、使い所を定めると同時に

「貯金」も大切な要素です。

 

貯金の役割は二つ。

 

⭐︎「欲しいものや夢の資金にする」

"自転車がほしいって言ってたよね?

でもその自転車すごく高いからママは全部お金払ってあげられないの。

でも今から貯金しておけばそのお金で手に入れられるかもよ!!"

とこんな感じです。

 

「予想外の支出に備える」

"大事にしてるゲームが壊れたらどうする??

貯金が有ればすぐ修理して直せるよ!"

みたいな感じです。

 

これをふだんの生活で教えてあげましょう。

 

ふだん手元にある生活に必要なお金と貯金は全く異なる役割であることがわかると将来上手にお金と付き合えます。

 

こうして本を読んで考えると

生きていくことは本当に難しいですね。。

 

お金の価値観は千差万別。

 

これが正解!!ということはないと改めて感じました。

 

幸せの話のブログの時書いたのと同様に

自分のベストなお金の使い道を知ってる人が幸せを見つけられます。

 

子どもにも最低限のマナーと仕組みを教えてうまくお金と付き合っていってもらいたいですね!

 

ではまた!

 

 

 

 

 

 

ディズニーから学ぶサービスの本質 ~おもてなしの威力~

f:id:falconchang:20210706182113p:plain時間が空いてしまいましたが

第10回になりました。

 

記念すべき第10回は

ディズニーから学んだことを紹介していきたいと思います。

 

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • ディズニー大好き!!もっとディズニーのことを知りたい!!
  • 仕事をやる意味を感じたい。なんで仕事してるんだろうと悩んでいる。
  • 飲み会や雑談の場で豆知識を持っておきたい。

 

先に総括すると

ディズニーまじで神ってます。

 

ディズニーで働く人=キャスト

ディズニー来園者=ゲスト

 

ディズニーリゾートはリピート率90%を誇る

最強のエンターテイメントです。

 日本で最も顧客満足度が高いと言われています。

 

一度ディズニー行って、

いやーもう俺はディズニーランドは結構です!!

という人を見たことありません。

 みんな絶対に一度行くと二度行きたくなるんです。

 

何故そこまで人々に愛され続けるのか?

そこには徹底した理念・行動がありました。

 

今回読んだのはこの本達↓ズドン

ディズニー おもてなしの神様が教えてくれたこと

https://a.r10.to/hVeTUc

 

ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと

https://a.r10.to/hyaMDp

 

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

https://a.r10.to/huwvVF

ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと

https://a.r10.to/hDonwk

4冊を1週間で速攻読み切りました。

 

小説のような内容なのでスッと入ってくるのですが

我ながら読書習慣がついて読むスピードが劇的に速くなった気がします。

 

継続は力なりです。

 

読書を改めてみなさんにお勧めします。

 

 

さて、このディズニーシリーズですが

オリエンタルランドでナイトカストーディアル(夜間清掃部門)で

働きはじめ、最終的にユニバーシティ(全スタッフの教育)として教育していた方が

ディズニーランドで働いている中で経験したことを物語として

書き下ろした本です。

 

各作品に3つ~4つくらいの物語で構成されており

とにかく、泣けます。

 

電車で読んでいてマジで泣きそうになりました。

 

三十路のいい歳こいたおっさんが本読んで電車で泣くなんて

人に見せられたものではありません。笑

 

そのぐらい作者は

「ディズニーでしか得られない特別な経験」

していることがよくわかります。

 

その経験を本4冊で自分のことのように

読んで学べる。

 

素晴らしい価値があると思います。

 

今回に至っては、

各シリーズそれぞれを熱く語ると

半端じゃない文字数になりそうなので

この4冊から得た重要だと思う情報を

コンパクトに書いていきたいと思います。

 

今回、まとめるの難しいな~~

 

頑張ってみます。

 

では、いきまっしょう!!!

 

 

ディズニーのそうじの世界

 

ディズニーランド通の人は当たり前かもしれませんが

あのパークの綺麗さ異常じゃないですか???

 

コロナ前は

毎日、ランドとシー合わせて7万人のゲストが来るようです。

 

7万人ですよ??

 

えげつない人の数。

 

なのにあの綺麗さ。。

不思議に思ったことありませんか??

 

私たちが昼間に出会う清掃員は

”カストーディアル”

と言って営業中も箒とちりとりで

常時清掃しています。

 

彼らはもはや、ディズニーランドでは表舞台の

パフォーマー

 

私が昔行ったとき清掃員の周りに人が集まっていて

なんだろう?と覗いてみると

カストーディアルの人が箒に水をつけて

地面にミッキーの絵を描いていました。

 

子供たちは大騒ぎ!!

写メパシャり。

 

また、カストーディアルの人にアトラクションの場所を

尋ねたこともありますが、すべて頭に入っており親切丁寧に教えてくれました。

それにプラスしてパレードの時間と見やすい場所まで聞いていないのに

教えてくれました。

 

なんと、最寄り駅(舞浜駅)からの上り下りの

終電まで全員把握しているらしいです。

 

やばくないですか?

もう、立派な主役です。

 

なので、実はディズニーランドのキャストの中でも

カストーディアルは相当人気な部門らしいです。

 

多くの人と接する機会がありますからね。

 

しかしカストーディアルの昼間清掃だけで

あの綺麗さを維持するのは不可能です。

 

そこで登場するのが

上記、著者の紹介でシレっと書きましたが・・・

 

ナイトカストーディアル

 

かっこいい名前ですね。なんですかこれは。

 

ディズニーランドの夜間清掃部門

です。

 

パーク終了と同時に仕事開始。

 

470人ほどのナイトカストーディアルが一斉に

清掃に入ります。

 

え!!470人。。。

 

パークの地面は消防車にあるようなでかいホースで水をまき

ブラシで磨き上げます。

 

ガムがこびりついた跡など細かい部分も

全て目視で確認し排除します。

 

結構な作業です。

 

アトラクションのほうは

全ての乗り物を綺麗に磨き上げます。

 

ゲストの足が若干乗り物の表面に当たってできた

擦れなどもすべて妥協しません。

 

アトラクションのメンテナンスは

より綿密です。

事故が起きるのは絶対的NGなのでここはマジで徹底しています。

 

例えば、スプラッシュマウンテンに乗るとき

上から下に降ろす対応のシートベルトありますよね?

 

ガチガチガチってなるやつです。

 

あのガチガチガチってタイプのシートベルト

実は「ガチガチガチの音の回数」が決まっています。

 

ガチガチガチガチガチガチガチガチガチ

 

9回です。

 

スプラッシュマウンテンのボートの数は

格納庫に実は56台あります。

 

この56台の音の回数を毎日欠かさず真夜中にチェックしています。

 

やばい~~~すごい~~~

 

ですが、、

ナイトカストーディアルは誰にも見られる訳でもなく

ゲストとの関りは皆無です。

 

完全裏方の仕事です。

 

やはりキャストの中でも人気は低いようで・・・

この物語上では自分の仕事を家族に言えない人もいたり。。

 

著者はこの本で彼らをこう呼びます。

 

「月夜のエンターテイナー」

 

夜の掃除は、パレードやアトラクションを演出するための舞台づくりなんだ。

 

ナイトカストーディアルが昼間の世の中に二つとない

綺麗なテーマパークを創っているんです。

 

ナイトカストーディアルが昼間にゲストとして

ディズニーに来ると・・・

 

自分の磨いた馬に乗ってメリーゴーランドを楽しんでいる。

自分が磨いた地面に座ってパレードを楽しんでいる。

 

そこに感動を覚えるそう。

 

素晴らしい仕事です。

 

ディズニーランドに行きたくなってきました!!

 

※そういえばディズニーの地面はシートをひかず

 そのまま座っても汚れません。

   ナイトカストーディアルの仕業ですね!!!

 

東日本大震災のディズニー

2011年3月11日。東日本大震災が起こりました。

 

東北を中心に凄まじい打撃を日本に与えました。

 

私はその時、茨城県神栖市でサッカーの合宿に

行っており、まさに港町の神栖市津波に巻き込まれました。

 

今でも忘れません。

 

コンテナが道にぷかぷかと浮かび、マンホールが次々と真上に噴射。

車が流され、電柱は倒れまくっていました。

 

なんとか神栖市の市役所で非難し、

無事に今生きていますが

あの経験をしたことで絶対に忘れてはいけないこととして

脳に刻まれています。

 

神栖市では甚大な被害を受けた当時の状況や

復旧に向けて動き出した当時の様子を後世に伝えるために

「未来への伝言」という記録集を発行していました。

 

二度と起きてほしくないですね。

 

少し話が逸れましたが、

ディズニーランドも例外ではありませんでした。

 

あの日、夢の国の時計が止まりました。

 

当時の入園者は

ランド・シー合わせて7万人

帰宅困難になってパーク内に溜まった人の数

なんと2万人

 

地震後ひと時は信じられないくらい静まり返り

緊張感とざわめきに包まれたそうです。

想像できないです。

 

そこでキャストはどうのような行動をとったのでしょうか?

 

これが、すごい!

 

ある女性キャストは

ダッフィーのぬいぐるみを親子連れに渡しました。

「これで頭を守ってください!」と。

 

ある男性キャストは

普段は絶対にゲストの目に触れてはいけない

ショップで販売するグッズがはいった段ボール・ゴミ袋を

かき集め配り歩きました。

「これを被って寒さをしのいでください!」と。

 

他のキャストは交通機関が止まり、

取り残されたゲストにショップのお菓子を配りました。

 

レストランではわざわざキャラクターの着ぐるみを着て

泣いている女の子を励ます。

 

これはキャストの上層部が支持を出したものではありませんでした。

 

各個人で考え行動したことだそうです。

 

人間力が半端ないです。

 

なんとキャストの中には被災地に家族や友人がいるキャストもいたそうです。

 

そんなことできますか?

 

すべてはゲストのために。。。

 

その結果、

赤ちゃんからお年寄りまでいた

あの規模の施設で大きな混乱や負傷者すら出ませんでした。

 

これは本当に奇跡といってもいいかもしれません。

 

震災が明けてディズニーランドが開園したらすぐ

その震災で一夜を過ごした人達が

「ありがとう」

を伝えに来たそうです。

 

この「ありがとう」の重み。

 

そしてまたディズニーは信頼を得て

ロイヤリティの高いテーマパークへと進化していくのですね。

 

すごい話です。

 

ディズニーならではの伝説ですね。

 

みなさん、この情報知り合いに話してください。

 

ディズニーのすごさを拡散しましょう!

※何様って感じですが笑

 

 おもてなしとは何なのか?

 

2020年東京五輪開催決定。。

 

この五輪招致最終プレゼンで有名キャスターが日本にしかできない

ゲストの迎え方として

お・も・て・な・し

を訴えました。

 

改めてYOUTUBEで見ましたが

歴史に残る名スピーチだと感じました。

 

おもてなしとは、人に対する見返りをもとめないホスピタリティの精神。

 

日本人は相手が誰であっても訪れる人を慈しみ自然に心配りをするのです。

と彼女は言っていました。

 

日本でなぜか当たり前になっているおもてなし習慣があります。

 

自宅に来客が来たらお茶をいれる。

エレベーターで人が入ってくるまで開くボタンを押す。

人とすれ違う時お互いに道を譲り合って、おっとっとなんて場面も。

 

日本人は生まれ持ってこのような親切な心を持っています。

 

それを極め切ったのがディズニーと言えるでしょう。

 

ディズニー創業者 ウォールトディズニーはかつて

 

”ディズニーという場所は幸福を求めながらも経済活動や効率により

「見返り」ばかりを考えて生きてしまう大人が、

実はそれだけでは満たされない「何か」に気づく場所”

 

だと語っていたそうです。

 

「サービス」というのはゲスト・キャスト双方が”気づいている”もの。

 

「おもてなし」というのは誰にも”気づかれないように”そっと気を配ること。

 

これがディズニーの考え方です。

 

素晴らしい!!

 

ディズニーランドの作り方の部分で言うと・・・

 

実際に行けばわかるというのですが

それぞれのエリアには他のエリアの

音や光(景観)が一切入ってきません。

 

それぞれのエリアの世界観が邪魔されないように徹底されています。

 

あんな隣接しているのにすごいですよね。

 

あれはシレっと

「滝」や「植栽」で音や光を遮っているのです!!

 

例を出すと

アドベンチャーランドウエスタンランドの境目には

滝を設置し違和感なく音の空間を二分しています。

 

しかも水のせせらぎの音は、海に囲まれている日本人にとっては

心落ち着く音ということ。

 

夢の世界で違和感をゲストに与えないことを

とても大切なおもてなしだと言っています。

 

そこまで考えてるんですかディズニーさん。。。

 

ウォールトディズニーさんは

 

ーー金儲けのためにディズニーランドを創ったのではなく

  愛のために創ったのだ。

 

と言っています。

 

確かにこれらを聞くと納得します。

 

そうじのために夜の清掃員470人を雇って給料払って。

わざわざコストがかかるであろう滝で音を遮って。

普通ではありえない速度で新アトラクションどんどん出して一新していく。

 

めちゃくちゃコストかかってそうですね。。。

 

私たちも日本人としておもてなし精神を

より極め人間としてレベルアップしていきたいですね。

 

ディズニーから学ぶことはまだまだ多そうです。

 

おわりに

 

いや~痺れた。

 

ディズニーのすごいところは

裏を知っても夢の国のイメージが崩れないところ。

 

むしろもっと行きたい!と思わせてくれるところだと思います。

 

リピート率9割ってえげつない。

 

ちなみに最後に豆知識ですが

東京ディズニーリゾートが値上がりしていますが

実は世界のディズニーリゾートの中ではぶっちぎりで一番安いです。

 

下記見てください。

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世界のディズニーランド料金表

 

カリフォルニア 17,000円!!!笑

 

もちろん物価の関係もありますが

この最安値という影響もあって世界の人々がやたら来るんです。

 

コロナになってからは変化していると思いますが・・・。

 

しかし、ディズニー関係者によると

 

最安値なのに

東京ディズニーリゾートが世界で最も綺麗だとか!!!

 

日本は捨てたもんじゃありません。

 

来週、娘ちゃんの誕生日祝いでディズニーランドに家族で行きます!

コロナ対策万全で行こうと思います。

 

これを学んだことで更に楽しめそうです。

 

「おもてなし」

 

勉強になりました!

 

ではまた!

 

自分革命を起こせ!~現代の革命家から学ぶ考え方~

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こんにちは^^

 

9回目になります。

 

ここまで毎度読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。

 

読んでくださっている方々が徐々に増えてきていて嬉しい限りです。

 

クオリティ・モチベーションを落とさずやっていきたいと思います。

 

今回はこんな方に向けて書いています。

 

  • これから新しいことにチャレンジしようとしている
  • 現代の革命家の考え方に触れたい
  • お金・広告について勉強したい

 

今回読んだのはこの本です。有名ですよね。

ズドン↓

 

 

amzn.to

 

有名ですよね?というか、

もう西野さんが有名になるように、

売れるように事前に仕掛けていたのがこの本です。

 

最初から勝ち確定パターンで出版していたんです。

 

ものすごい発想力・行動力

そして個人的に私が大好きなのは

 

「世間に忖度しないこと」

 

本でも綺麗ごとはなしで

自分の思っていること・考えていることを書いているのが

丸わかりです。

 

これ本で書いていいの?!みたいなことまで書いています。

 

実際の有名人の呼名をあげて批判的主張をしてみたり

自分の性の価値観をシレっと書いてみたりWW

 

とにかく西野さんの考え方はすごい!!!

 

話を盛らずに

本読んでる最中何回か小声で「スゴッ!!」って言ってる自分いました。笑

 

ではどんなことを考えて行動してきたのか

その一部をこの記事で紹介していきます。

 

では、イキマッショウ!!!

 

 革命のファンファーレ

革命のファンファーレは鳴った。

 

この言葉からこの本は始まります。

すでにかっこよくないですか?笑

 

ここでいう「革命」とは

 

情報革命

 

です。

 

過去歴史の教科書にのっていた

農業革命・産業革命よりも大きな革命がよりによって

私たちの時代に直撃しました。

 

私のブログでは何度もお伝えしていますが

インターネットで時代が変わりました。

 

距離・時間の壁がなくなり、当然距離・時間に結びついたいくつかの仕事が

なくなってきています。

 

ものの売り方が変わり働き方が変わり、お金の形が変わり、

いよいよ常識が覆されました。

 

今以上にこれからは高速回転でそれらが目まぐるしく変化します。

 

そして、経験したことを教えてくれる存在であったはずの

親、先生はこの革命を経験していません。

 

この時代を生き抜く術は誰も知らないんです。

 

「好きなことを生きていけるほど、世の中甘くない」

 

こんな風潮で今まで教育され、育てられた私たちは

その概念に囚われがちです。

 

ひと昔前はそうだったから仕方ないんです。

 

親世代の常識は

 

「お金=ストレスの対価」

 

だったからです。

 

映画、カイジを見たことある人はわかると思いますが

まさにあの地下労働でペリカを稼ぐ姿。

 

ストレスですね~

 

大変だからお金がもらえる。

 

これが当たり前だったんです。

 

それがどうでしょう?

 

工事現場で穴を掘ってるのは人間ではなくトラクターです。

自動改札機が生まれ、改札口から駅員がいなくなりました。

農作業をするドローンが出てきました。

 

ストレスのかかる仕事から順にロボット化されていき

世の中から消えていっています。

 

「好きなことを生きていけるほど、世の中甘くない」

と言われても

好きではない仕事が淘汰され

好きなことしか残らなくなってくる。

 

”好きなことを仕事化するしか道が残されていない。”

 

と西野さんは言います。

 

これからの時代、決定権は自分にあります。

 

他人に委ねるのはもうやめましょう!

 

自分がやりたいことを探し出し

それを具現化する能力。

 

本当にこれを学校で教えてほしいです。

 

 

学校ではお金のことを教えてくれない

 

学校でみなさんは何を教わりましたか?

 

国語・算数・英語・理科・社会

教えてくれました。大切ですね。基礎基本です。

 

更に、自分の伸長って低いの?高いの?

足が速いのか?遅いのか?

勉強は得意なの?苦手?

集中力はあるのか?ないのか?

 

学校生活の中でいろいろな感情が渦巻き、

私たちを成長させてくれます。

 

しかし学校は

お金のことは教えてくれません。

 

学校をうまく活用するには

「学校が何を教えてくれて、何を教えてくれないのか?」という

”学校の特性”を把握しておくことが非常に重要。

 

私たちが包丁をキッチンの扉の内側にしまっておくのは

包丁は野菜も切れるけど、人も切ってしまうことを把握しているから。

 

ではインターネットはどうか?

 

「インターネットは何を生んで、何を破壊したのか?」

 

これを把握することがこの情報革命時代において

最重要なことであることは言うまでもありません。

 

”何を生んだか”はもはやだれでもわかりますね。

 

星の数ほどあります。

 

まず自分で考えてみてください!

 

・誰とでも繋がれるようになった。

・なんでも調べられる

・今自分がどこにいるかわかる

 

あげればキリがありません。

 

”破壊したもの”はなんでしょうか?

 

町の本屋さんとAmazonを並べて説明していました。

 

簡単に言うと、

インターネットは「物理的制約」を破壊しました。

 

ん~まだ難しいですね。

 

本屋さんは売り上げの低い商品はどんどん排除されていきます。

 

なぜなら場所に限りがあるから。

 

本棚に世の中のすべての本を入れておくことはできません。

 

新書が出れば古い売れていない本はさようなら。

 

話題作がでればたちまち一番入口から見えやすい位置に綺麗な

 

販促物と一緒に陳列されます。

 

TVCMをやる・電車中吊り広告をやる・番組で紹介される

こんな本が本屋さんに並んでなくてどこで買えるんですか?

 

って状況にならないようにどんどん変化を加えていきます。

 

一方、Amazonはというと

扱っているのが「データ」なので

売場面積もなにもありません。

 

あまり売れない本でも注文が入り次第、取り寄せてから送る。

「発送まで2週間かかります」ってやつです。

 

Amazonは売れていない本を本棚に並べておくことができるのです。

Amazonの本棚は無限です。

 

本屋さんに行って探した本がなかったとなったらAmazon

探せば確実にあります。

 

Amzonを支えているのはまさかの「売れない本」だったのです。

 

これが「物理的制約の破壊」です。

 

大きな常識の変化です。

 

ネットでポチすればなんでも手に入る時代。

 

20世紀に生きていた人々がタイムリープしてきたら

驚嘆するでしょうね。

 

 

フリーミアム戦略

 

えんとつ町のプペル

見ました~。公開してすぐ見に来ました~

面白かったです。

 

西野さんがこの「えんとつ町のプペル」で

とった戦略。

 

それが

 

フリーミアム戦略

 

です。

 

フリーミアム=基本的なサービスや製品は無料で提供し、更に高度な機能については料金を課金する仕組みのビジネスモデル

 

例をあげると、スーパーの試食なんかはそうです。

小さく輪切りしたソーセージを無料で提供し

「まとめて一袋欲しい人はお金を払って買ってください」ですね。

 

これがインターネットと掛け合わさって大化けしました。

 

ソーセージは10本試食してもらえば10本分のコストがかかります。

 

しかし「データ」はどうでしょう?

 

1個提供しようが、100個提供しようが1個分のコストしかかかりません。

 

よく漫画とかでありますよね、

ネットで3話まで無料公開!みたいなやつ。

 

あれ一個のデータで何千万人に試食させてあげてるのと同義です。

 

インターネット×試食

 

は相性抜群!!

 

じゃあ西野さんはどうしたか?

 

えんとつ町のプペルの絵本を

発売から3カ月後にインターネット上で

全ページを無料公開しました。

 

ここからがこの「革命のファンファーレ」の醍醐味であると同時に西野さんのすごさが凝縮される内容になるので絶対読んでください!笑

 

無料公開で起こったのはとてつもない批判でした。

 

「作品を無料で提供するとクリエイターにお金が落ちない」

「業界が疲弊する」

 

など数万件批判が届いたそうです。

 

しかし西野さんはこれらの批判を

時代錯誤だとすべて論破。

 

結果、

アマゾン総合売上ランキングで1位

23-27万部の発行部数が31万部まで伸びました。

 

大成功を遂げたのです。

 

全スタッフには+@のボーナスまで払えるほどに。

 

え??

なにしたの???

 

ここです。

 

数万件届いた批判はなんだか正論っぽく聞こえます。

その批判の声は”無料アプリ”のツイッターから届きました。

 

その人達はグーグル・ヤフーにお金を払ってるんでしょうか?

いや払っている人はいません。

 

「労働に対してお金を払うべき」というルールはこの時点で崩れています。

 

テレビも同じ。

 

視聴者は全部チャンネル無料です。(NHK・BS/CSは別)

 

スポンサーが番組の制作費を払い、TVCMを流し

お客さんがその商品を購入する。

 

その売上がスポンサーに入りテレビをまた無料でみんなが見れる。

 

価値があるもの(無料ではないもの)を無料公開しているから

ファンが生まれ、芸能人やアニメ声優にお金が落とされる。

 

今回のプペルもしかり。

 

「無料公開でユーザーを増やし、そのうちの100人に1人でいいからお金を

払ってくれる人がいたら売上あがるよね」って戦法です。

 

スゴッ!!!

 

無料公開は時間差でお金が発生していることに

気付けるかがこのからくりのカギです。

 

先述したように

私たちはツイッターにお金を払っていません。

無料にすることで”多くの人が利用している”という価値を生み出し

広告で売上を上げています。

ヤフー・グーグルも「無料にしたほうが売上が上がる」と考え無料にしています。

 

これらすべて一見無料に見えるがお金が

発生する場面を後ろにずらしているだけの話です。

 

入口を無料にすることで更なる見返りを狙っているんですね~。

 

普段私たちは何気なくこれらを使っていますが

その背景にはこんなトリックが含まれているんです。

 

「すべてのサービスには利用したその瞬間にお金を払うべきだ」と考えている人に

最先端を走るGAFAMやツイッターのビジネスモデルは絶対に思いつきません。

 

まじでアメリカの大企業は考え方の次元が違うことがわかります。

 

話は戻ります。

西野さんは本屋さんで売っている「えんとつ町のプペル」を

インターネット上で無料公開しました。

 

フリーミアム戦略です。

「通常版は無料でいいけどハイグレード版は有料ね!」ってやつです。

 

絵本 × フリーミアム

 

これ最強でした。

 

絵本の場合、WEB上で受け取ることのできる

「データとしての絵本」の価値と、

本屋で売られている

「物質としての絵本」の価値

全く別です。

 

絵本には「読み物」としての機能のほかに

”読み聞かせ”という

「親と子のコミュニケーションツール」

としての機能も付随しています。

 

子を持つ親の方に聞きたいです。

 

スマホで読み聞かせするのってなんか嫌ですよね??

 

いつも寝かしつけの時何冊か絵本持って寝室に行きませんか?

 

そうなると、やっぱり

「紙の絵本のほうが・・・」となる訳で。

 

WEBにはなく紙の絵本にある”ハイグレード”な価値はこれです!!

 

絵本「えんとつ町のプペル」はこの部分に料金が発生するんです。

 

もっと言うと絵本は新陳代謝しにくいカテゴリです。

 

子を持つ親が子供に読み聞かせする絵本は

自分が読んだことがある・内容を知っている絵本がほとんどです。

 

本屋に行っても絵本コーナーにはいつも

ぐりとぐら”が置いてあります。

 

これ何年間置いてあんの?最強やん。

 

絵本を売るには「ネタばれ」が必須なんです。

 

内容知らない絵本買いますか?

 

小説やビジネス書は話が別ですが

我が子に読み聞かす絵本は安心安全が絶対条件です。

 

この一連の流れを西野さんは

予測したんです。

 

だから無料公開した。

 

ここで私は思わず

スゴッッッッッッッッッッッ!!!

出ました。

 

更なる細かい仕掛けをします。

(長くなってきているのは承知で続けます。笑)

 

無料公開画面を個人では満足できても

複数人(読み聞かせ時)には不便になるようにデザインしました。

 

「縦スクロール」です。

 

横スクロールにするともはや絵本を読んでいるように

ページが横にめくれるので

「まあスマホで読み聞かせでいいや」っていうスマホ読み聞かせ勢が

対応できてしまうんです。

 

まじですごくないですか??

 

こんな発想、普段読み聞かせする私は全く思いつきません。

 

尊敬します。

 

これが絵本「えんとつ町のプペル」大ヒットの裏側です。

 

おわりに

 長々とどうしてもすごさが伝えたく書き下ろしました。笑

 

ここまで付き合ってくれたみなさんありがとう。笑

 

 

西野さんの念頭にあるのは

「行動することに、勇気は必要ない」

ということ。

 

よく「勇気がないから踏み出せない」という人がいますが

その人は大間違いだと言います。

 

子供のころ乗れなかった電車に今私たちが一人で乗れているのは

勇気を手に入れたからではなく

「電車の乗り方」という

”情報”

を手に入れたからですね。

 

今の時代は情報は簡単に手に入ります。

 

できないのは今の時代「ただの妥協」というべきかもしれません。

 

一歩踏み出すために必要なのは

ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキング

 

非常に共感です。

 

今回は絵本の話がメインでしたが

みなさんの生活やビジネスに生かせる素晴らしい考え方では

ないでしょうか???

 

今がこれからの人生で一番若い時。

 

やはり何度も言いますが

行動が最重要です!

 

ではまた!

 

免疫力をあげる最強メソッド〜コロナ時代を健康に生きる〜

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はい、こんにちは。

 

第八回目は、「免疫力」について熱く語っていきたいと思います。

 

この記事は、このような方に向けて書いています!

 

・コロナになんか絶対かかりたくない!

・健康に生きるためにもっと学びたい!

・免疫力ってよく聞くけど結局何?知りたい!

 

とみんなよく聞くけど、なんか身体守ってくれてるんでしょ?

ぐらいの知識のアレです。

 

以前、コンディション系のブログを一度書きました。

 

 身体が最重要ということは言うまでもありませんね。

 

そこからさらに深く落とし込み

 

”免疫”

 

にフォーカスしたのが今回です。

 

読んだのはこの本!  ↓ズドーン

 

 

 

面白くて、一瞬で読み終わりました。

 

100ページと少しの本でしたが密度は非常に濃いです。

 

いつも、重要なところに折り目とマーカーつけるんですけど気付いたら

毎ページ折り目しててよくわかんなくなりました笑

 

なので、絞り込みお伝えします。

 

読んでみてこれは!と思ったものを

 羅列していきますよ~

 

では、いきまっしょう!

 

 

 そもそも免疫とは何か?

復習がてらですが「免疫」とはそもそも何なのか。

 

私たちが生活していく中で

周囲には埃・細菌など多くの異物が存在します。

 

こうした外敵から身体を守ってくれるのが

「免疫」です。

 

これは周知の内容ですね。当たり前です。

 

では、それが3段構えになっているのは知っていますか?

 

私は知りませんでした。笑

 

無知の極みです。お恥ずかしい。

 

まずは

第一波:

先陣を切って戦ってくれているのが

皮膚・粘膜のコンビです。

 

この二人、本当にいつもありがとう。

 

激戦を終始繰り広げています。

 

皮膚は異物の侵入を物理的に防いでいます。

粘膜は唾液や涙の殺菌作用で異物を退治します。

 

これだけでサポートしてあげたいって思いますよね。

頑張れ!俺の皮膚・粘膜!

 

そこが敗戦を期して門を突破されると出てくるのが

第二波:

 

白血球 

 

大将です。

 

この方、まじで重要人物。

 

皮膚・粘膜を突破してきた

強者病原体を白血球が食いつぶします。

 

ここで戦った激戦の跡が

鼻水・痰などになって出てきます。

 

身体が戦っている証拠です。

 

なので白血球が少なかったり、弱かったりすると

最後の砦を失います。

 

危険です。

 

ここまでがだれもが持つ

自然免疫です。

 

そこからは

第三波:

免疫細胞が抗体を作って

病原体を退治する獲得免疫が働きます。

 

こうして、私たちの身体は

強い兵士たちに守られている訳です。

 

特に重要なのは、何度でも言います。

 

白血球です。

 

ここで異物を食い止められないと

身体は病に蝕まれます。

 

・異物を食べつくすやつ

・異物がどんなものだったかを記憶し細胞に伝えるやつ

・殺菌作用で菌と戦うやつ

 

白血球の中にもいろいろあるのですが

ここで話すと長くなるので是非読んでみてください!

 

 

非常に見事に連携して

病原体と戦っていることが分かります。

 

私たちはこの兵士たちを日頃の生活でどんどん

弱くしてしまっています。

 

なんでやねん。

 

こんな自分のために頑張ってる免疫チームに

申し訳ない。

 

原因は「知らないから」です。

 

知らないは罪だと改めて感じました。

 

方法を知って強くしてあげましょうよ!!

 

自分に忠実な兵士たちを!!

 

というわけで下記メソッド実践あれ。

 

 免疫向上最強メソッド7選

 

当たり前のことも書いてあるのですが

これは知らなかった!というメソッドを紹介していきます。

 

意外なものもありますので

実践してみてください。

 

➊だらだら過ごす

 初っ端、「え~~~~」ですね。

 

”だらだら過ごす”って響き、なんか身体にネガティブそうじゃないですか?

 

だらだらしてんじゃないよ!とか昔親に怒られた人

大半ですよね。

 

これがいいんですって。不思議。

 

プライベートにおいては「無駄な時間」こそが重要だと。

 

現代人は働きすぎ&スマホで交感神経刺激されすぎで

休む暇がないのが現状です。

 

心は満たされても、体は疲れ切ってます。

 

あえてゆっくり休憩をとることで免疫力アップに繋がるそうです。

 

まあ要は、休みなさいってことです。

 

「休みの日にだらだらするのはもったいない」と思いますよね。

 

土日が休みであれば1日は思いっきりだらだらしましょうと

著者は言っています。

 

後にスケジュールが何もない休日。

 

なんか好きです。

 

プレッシャー0の休憩=だらだら

 

です。

 

➋空腹状態にする

へい。きました~空腹。

 

これ今どの健康系の本読んでも書いてます。

 

空腹・オートファジー

時代が変わりました。

 

きっちり3食食べなさい!の時代が終焉を迎えそうです。

 

なんとですね、

先ほどでてきた超重要人物「白血球」さんが

満腹状態では活発に動けないんだそうです。

 

それは困る!

 

逆に空腹時、パワーアップするんですって。

 

体内に異物が入ってきたとき本来バッチバチに攻撃に行くんですが

満腹状態で血糖値グングン上がっていると能力が半減で

免疫力もダダ下がりになります。

 

時間でごはんを食べる人多いと思いますが

身体と相談して食べるかどうかをジャッジしてくださいと。

 

動物は普段からお腹が空かなければごはんは食べません。

病気になったときはじっとして何も食べなくなります。

 

これは空腹によって自然治癒力を作り出し

免疫力をあげようとしているとのこと。

 

無理に食べなくて良いんです!

 

私は朝食べません。まだやってます16時間オートファジー

 

なので空腹時間がものすごく増えました。

 

体調GOODです。

❸糖質カット

コンビニ行けば主流となった「糖質カット」商品。

 

この本を読んだ結論。

 

やっぱり糖質はダメです笑

 

問題は「血糖値」です。

 

糖質を食べて血中の糖が多くなると

膵臓からインスリンという物質が分泌され血糖値を下げようとします。

 

しかし糖質を取りすぎるとどうなるか?

 

膵臓が必死にインスリンを分泌しようとします。

 

膵臓に無理をさせると正常にインスリンを分泌できなくなります。

 

つまり血糖値がコントロールできない身体になるのです。

 

それが「糖尿病」です。

 

糖尿病は怖いです。

免疫力を凄まじく低下させます。

 

これを防ぐには「糖質カット」しか方法はありません。

 

会社でのランチ何食べてますかね?

 

糖と糖、重ねちゃうんだよな~。

 

昨日食べたもんね~。

 

「茄子揚げそばとかつ丼セット」

 

食べちゃった~。

 

「セット」って言葉ね。

これが良くない!

 

お得に感じるんだよ~セットは。

 

セットいっときゃなんか得した気分になるだろ~。

 

ずるいんだよ。このセットという文言は、

 

これは劇的に糖質取りすぎ行為。

 

やばい!

 

朝食べてないからとかそーゆーのじゃなくて

一発で取りすぎだよ俺。

 

焼き魚定食にしよう。

ごはんは半ライスで。

 

とか小さいところから始めようと著者がアドバイスくれています。

 

あまりがちがちに気にしすぎて食の楽しみ失いたくないって方も

いらっしゃると思います。

 

今日食べたら、明日は控えようとか

コントロールしてあげてください。

 

あなたの白血球、助けてあげて!

 

❹「まごわやさしい」食材を食べる

健康にいい食事ってこの情報社会じゃ何が正解か掴みづらい!

 

そんな時はこれを思い出して!

 

「まごわやさしい」

 

ま:豆類(良質なたんぱく質

ご:ごま(たんぱく質、ミネラル、脂質)

わ:わかめ海藻類(ミネラル・鉄分)

や:野菜(1日350g)

さ:魚(不飽和脂肪酸豊富)

し:しいたけ(キノコ類)

い:いも類(食物繊維、ビタミンC)

 

どれも豊富な

たんぱく質・ミネラル・ビタミンなどの

良質な栄養を含みます。

 

共通するのは「和食には欠かせない存在」ということ。

日本食は世界的にも健康面で非常に評価が高いです。

 

そうなんです。

 

日本の食生活は海外の悪しき食文化に侵されているといっても

過言ではありません。

 

和食食べてれば健康なのに

ハンバーガー・ラーメン・ステーキ等

で囲われたこの時代にそれらから逃れることはできません。

 

日本食(和食)最強。

 

覚えておきましょう。

❺掃除せよ

これは興味深い内容でしたよ。

 

何か運動を始めたいけど、なかなか時間が作れない。

っていう人も多いはず。

 

運動は健康維持には必須です。

 

運動の代替となるのが日頃の「掃除」だそうです。

 

最近の掃除機は軽くて取り回しやすくて吸引力も強いですね。

だいぶ楽ですがこれをあえて、

「ほうき」「ちりとり」でやるとかなりの運動になるそうです。

 

集めたごみや埃をかがんで取る。

この動作の繰り返しが筋肉を鍛えます。

 

そして雑巾がけは更に最高。

 

雑巾がけは全身を使った有酸素運動

運動強度はウォーキングよりはるかに高く

「カヌーを漕ぐのと同程度」と言われているそうです。

 

もちろん筋力アップが免疫力アップに直結します。

 

是非お試しあれ。

 

❻ふくらはぎを鍛えよ

ふくらはぎは「第二の心臓」と言われています。

 

その所以は、

心臓へ向かう血液の流れを強く押し出す役割を持っているからです。

 

ふくらはぎの筋肉が弱いと

心臓へ向かう血液の流れが弱くなり滞りがちになります。

 

ふくらはぎの筋肉の間を血液がスーとただ通り抜けるだけです。

 

筋肉が肥大化すると

血管を程よく圧迫し、血液をポンプのように押し出します。

 

そして一気に心臓に血液が流れ込むのです。

 

こんな重要なんか、ふくらはぎ。。

 

なので何気ない日頃の生活で

つま先立ちをしたり、片足立ちしたり

少しの意識で心臓への血液ポンプが強化されます。

 

はい、またこれで知識が一つ増えました。

 

この積み重ねが重要ですね。

 

❼映画を見て泣きましょう 

 

これ面白いですね~!!

 

「涙活」ってのが今女性層で

ひそかに盛り上がっているらしいです。

 

「能動的に涙を流すことで気分をすっきりさせ

ストレスを解消する活動 」

のことです。

 

気付けば私たちは日頃の生活で

常に感情を抑え込みながら生活しています。

 

子供のころは感情に素直でした。

嫌なことが起きたら泣いて、嬉しいことが起きたら笑って。

大人になるにつれて表面に感情を出す行為が減っていきます。

 

そうしてため込んだストレスを発散するために

感動的な話や泣ける話などを鑑賞して思いっきり泣くことで

感情を解き放ち心をデトックスできるのです。

 

涙を流した後には

「幸せホルモン」=Bエンドルフィンが増加。

これがストレスを和らげ

免疫力を高めてくれるのです。

 

最後に泣いたのは、

ドラえもん スタンドバイミー2

を見たときですね~。

 

感動したなーあれは。

泣きたい人、おすすめです。

 

家族3人で見に行ってパパ一人で泣いてました。

 

感動の映画あったら是非、教えてください!!

 

みんなで心のデトックスしましょう。

 

おわりに

 

今回は「免疫」について書いてみました。

 

いつだってそう、人間は知らないことばかりなんです。

 

こんな免疫の話とか100%知っといたほうがいいじゃないですか~

 

学校で詳しく教えてくれないんすよ。

 

歴史とかより大事かな?って個人的には思うんですよ。

 

生きていく上で一番大事なのは

身体じゃないですか~。

 

こーゆーのを細かく授業してテストすればいいんじゃないかな~。

 

最も実用的ですぐできる内容だし!

 

それと連動してお金の勉強とか、保険の勉強とか

そこらへん授業のカリキュラムにいれたほうがいいんじゃないか。

 

多分、社会の闇が隠れていそうなのでこれ以上は言いませんが。

 

とにかく、

この類は誰も教えてくれません。

自分から取りに行かなきゃいけない内容だと思いました!

 

今の時代、免疫力は本当に大事。

 

自分の身は自分で守りましょう!

 

ではまた!

 

 

できる人間の習慣~分析からわかったできるヤツ~

f:id:falconchang:20210617212724p:plain第7回になりました。

 

この記事はこんな方のために書いています。

 

  • 仕事できる人が普段何を意識しているのか知りたい!
  • 会社で一目置かれる存在になりたい!
  • 仕事で成果をあげていきたい!

 

今回紹介するのはこの本です。↓ズドン

 

 

 

会社でいつも安定して一定の成果上げられる人いますよね。

 

逆に社内的に常に評価されない人もいます。

 

その違いってイメージだけで判断している場合って多いと思うんです。

 

周囲の人が「あの人できるよね!」とか

「あの人ダメだよね」とか他人に意見に左右されてその人を

そのフィルターで見ていることって往々にしてあると思います。

 

というか大半の人はそうだと思います。

 

ですがこの本はAIをフル活用して

1万8000人のビジネスパーソンを分析し文章に興したものです。

 

1万8000人!?

 

やば。

デスクに定点カメラを設置したり、社員にICレコーダーやセンサーを

装着してもらったりかなり大規模な調査をしたようです。

 

またもや出てきました。

この著者の方、元マイクロソフト社員の方です。

 

”2040年の未来予測””の成毛さんもマイクロソフト出身ですね~

 

GAFAMのMですね~

 

やはり天才の集団なのか・・・!?

 

個人的に重要ポイントをまとめて下記に記します。

 

では内容に入っていきまっしょう!!!

 

 働き方と評価の変化

 

働き方改革」なんて言葉が叫ばれて

気付けば4年が経つそうです。

 

なんかずーーと言ってますよね。

 

確かに私が社会人になった2013年と比較すると

とんでもなく働き方が変わりました。

 

当時は毎日のように日を跨いで仕事をして

次の日も寝ずに目ギンギンのバッキバキで仕事して

金曜の夜は必ず飲み会に行って。

※お酒はまじで飲めません。笑

 

今考えると、激しすぎました。

 

信じられない。。

 

そんな世の中から一変、現代では

働き方改革で何かしらの取り組みをしている企業は

約8割と大半を占めているそうです。

 

ですが「成功しています。」と答える企業は

そのうちの12%だけ。

 

取り組みのほとんどが

”残業削減””有給休暇の義務化”と労働時間を削ることです。

 

実はこの削減運動に対して社員の64%がネガティブに捉えているそうです。

 

え~~

 

これがいわゆる5%以下の社員「95%の社員」です。

 

時間が減ったら成果だせないやんけ~

 

ということが一番最初に頭によぎるそうです。

 

じゃあ残りの「5%の社員」はというと・・・

 

残業削減に愚痴を言うという無駄なエネルギーを使わず

目標を達成して結果を残すことに注力します。

 

労働時間を減らして浮いた時間を新しいチャレンジやスキルアップに充てる

成功パターンを個人で実践しています。

 

これがじりじりと30歳、40歳、50歳と年を重ねるごとに

大きな差となって表面に出てきます。

 

個人的には50歳ぐらいになって

ただ給料もらうことが目的のその日暮らしの働き方はご免です!

 

そして会社の社員に対する評価もこの10年ほどで大きく変わりました。

 

それは評価軸が「努力」ではなく「成果」になったことです。

 

これは納得です。

 

ひと昔前は

必死になって取引先に靴底擦り減らして通いつめ

なんとか人情で受注を取ってくる。

 

誰よりも長くサービス残業しまくって

上司との飲み会にも行ってお酒を注いで。

 

15分の商談のため長ーい資料を何ページも作って

何時間も費やして。

 

このプロセスをみて上司は

「あ~こいつ頑張ってるな。よし評価してやろう」

そんな風潮が蔓延していました。

 

というか当たり前ではなかったでしょうか??

 

今はどうでしょうか??

 

コロナになってからはもはや在宅ワークで自分の時間をコントロールしながら

仕事をする時代です。

 

商談はオンライン。

靴底は一切擦り減りません。

 

飲み会・接待もほぼなくなり夜は自分の時間が激増しましたよね。

 

残業は会社で厳しく管理され、残業が多すぎると

産業医と面談することになります。

 

この限られた時間・環境の中で

最大の成果を生み出すことが求められます。

 

評価軸は

「プロセス+結果」から「結果のみ」

に変化しました。

 

確かにみんな個別にテレワークやってて

プロセスも何もないですからね。笑

 

「5%の社員」はこのことはすでに十分理解し

業務にあたっています。

 

 

あなたは5%でしょうか?

 

 

好意の返報性

5%の社員の大きな特徴として

「自分をさらけ出す」

という特徴があるそうです。

 

自己開示する

 

ということです。

 

これはビジネスはもちろんですが、

普段の生活の中でも非常に重要なキーワードのように思えました。

 

人間誰しも

「好意の返報性」という性質があります。

 

これは極端に言うと

好きと伝えられると、その人のことをだんだん好きに思えてくる

事です。

 

過去を振り返って思い当たる節が必ずあるはずです。

 

小学生のころ、バレンタインで同じクラスの子にチョコをもらいました。

 

なんだかその日から気になり始めた記憶があります。笑

 

「好き」という表現は極端ではありますが

自分のことを相手に教えることで

相手はその思いに応えなきゃという心理状態になります。

 

これがめちゃくちゃ大切。

 

自分の弱みを見せたり、自虐したする人ってなんだか好感もてませんか?

 

それをうまく使って人間関係を構築していく力が

「5%の社員」にはあります。

 

もはや習慣化されていることが多いと思います。

 

もはや自分でも気づかないうちにできているってパターンですね。

 

休日にはメールチェックするな!

 

これね~

 

ふとした瞬間に会社携帯で見ちゃうときありますよね~

 

でなんで休日にメールきてんだよ。

 

みたいな感じで休日なのにテンション下げ~~↓

になるんですよね。

 

これは絶対にしないほうが良いですね。

「95%社員」はこれやっちゃってるらしいです。

「5%社員」は絶対に見ません。

 

オンオフの切り替えってやつです。

 

ちなみに「5%の社員」に共通する過ごし方3つを紹介します。

 

➊とにかく自分の好きなことを自分で選別し行う

 

「自分で選別する」というのがポイントですね。

 

日頃の業務はほとんどが人にやらされている・やらなければいけないと

プレッシャーのかかる案件です。

 

自分で選ぶ好意は良いリフレッシュになります。

 

有酸素運動

 

「5%社員」でランニングしている人は

「95%社員」より3倍多いというデータがあるそうです。

 

有酸素運動脳科学的に素晴らしいものということは

数多くの著書に記載されています。

 

「5%社員」の女性はヨガ・ピラティスをやっている割合が高いとのこと。

 

❸読書

 

はい、ここでも読書の重要性を謳っていました。

 

調査した28社のアンケートでは

平均で1年につき2.2冊の読書をしていました。

 

「5%社員」は

48.2冊です。

 

なんと20倍です。

 

これは私にとってはうれしいです。

 

読書の素晴らしさを伝える身としては

最高です。

 

インプットしていきましょう。

ちなみに5%社員はアウトプットも怠りません。

 

 ちなみに

「95%社員」は土曜日の夜に幸せを強く感じます。

「5%社員」は金曜日の夜に幸せを強く感じます。

 

この違いは目標をもって仕事しているかの違いだと言います。

 

「95%社員」は仕事の環境から逃れられた解放感で土曜日。

「5%社員」は仕事をしっかり今週もこなしたという達成感から金曜日。

 

どちらが精神衛生上優位かは言うまでもありません。

 

「ダ」行を使うな!

調査の中で、ICレコーダーを使って発信内容を一定期間録音したらしいです。

 

AIがそのデータを分析したところ面白い気付きがあったそうです。

 

「5%社員」はダ行を使って話す頻度が少ない。

 

という事実です。

 

ダ行とは「だけど」「でも」「ですから」「どうしても」

などなんとなくネガティブワードにつながるような接続詞です。

 

パッと見ただけでも

次マイナスの方向に切り返すな。ってわかりますよね。

 

しかもダ行は断定するように聞こえるため聞き取り側にとっては耳障りが悪く

言い訳染みた言い方に捉えられます。

 

・「どうも申し訳ございません。」

・「大変申し訳ございません。」

 

どうでしょうか?

 

ダ行を使わないだけで柔らかい印象を与えます。

 

著者はアドバイスとして

ダ行の代わりにサ行を使うことをお勧めしています。

 

「そうですか」「そうしたら」「しかし」「失礼しました」「承知しました」

などです。

 

〇〇だと思いますが・・・

⇒〇〇かと思われます、しかし・・・

 

ですが・・・だが、しかし・・・

⇒です。しかし・・・

 

ちょっとの違いで実は相手の捉え方は

変化します。

 

ダ行多いな。と思ったかたは明日から意識していきましょう!

 

 

おわりに

 

いかがだったでしょうか?

 

これはビジネスというより

日頃から意識すれば自分の生活を豊かにしてくれるものだと思います。

 

最後にこの本で最もなるほどなと思ったことがありました。

 

それは「間接承認の威力」です。

 

何かというと。

 

直接ほめるより第三者から伝わる褒め言葉は威力抜群

 

ということ。

 

〇〇君が君のことものすごく褒めてたよ!

〇〇ちゃんが君のこと好きなんだって!

 

これ過去に経験したことありますよね?

 

めちゃくちゃうれしいですよね!!

 

この部分読んでて、

あ~~~~わかる~~~ってなりました。

 

なので第三者に対しても思いを伝えたい人がいる場合は

積極的にアプローチしましょう。

 

関節承認最強です。

 

この本は実践できることばかりです。

 

気になった方は是非手に取って読んでみてください!

 

ではまた!