KAMIブロ

本で人生変わります。発信していきます。

20年後どんな時代に〜2040年の未来予測〜

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こんばんは。

 この記事はこんな方に向けて書いています。

  • 自分が生きていく未来がどうなっていくのか知りたい!
  • 未来を予測し自分の生活リスクの対策を取りたい!
  • 単純に未来予測系が好き!

 

第二回の投稿は「20年後の未来」について勉強しましたので

みなさまに共有いたします。

 

読んだ本はこちら↓ズドン

 

2040年の未来予測

2040年の未来予測

 

こちらでございます。。。

いやー本当に面白かったです!

 

著者の成毛さんは元日本マイクロソフトの社長さんでした。

 

今は投資コンサル企業を立ち上げ成功なさっています。

 

昔、「バックトゥーザフューチャー 」という映画を見て

興奮したのを思い出しました。

デロリアンというオンボロタイムマシンに乗って主人公が

未来・過去を行ったり来たり。半端なく面白かったです。不朽の名作です。

 

それを見ている人誰しもが思ったと思います。

 

”自分も未来に行ってみたいな〜”と。

 

この本を読んでいるとタイムマシンの存在すらもうすぐできるのではないかと

信じたくなるような話ばかりです。

 

本当に全て皆さんにお伝えしたいのですがかなりの情報量に

私のPCを打つ手がgoodbyeしそうなので私が個人的に

「これはぜひ伝えたい!」と思ったことを記載していきたいと思います。

 

ではいきましょう!

 

「世の中の大多数は進化に否定的」

2021年の今、周りを見渡してみてください。

 

10年前にあったゲーム機やガラケー、音楽を聞いていたMDなどなど

どこにいったんでしょう?

 

めっきり見なくなり存在自体忘れていませんでしたか?

 

自分が高校生だった頃、携帯電話はdocomoガラケーでメールピコピコ打ってました。

 

確か着メロみたいのをレコチョクで買って着信音に個性出してドヤ顔かましてました。

 

音楽はCD買って家のプレーヤーでガンガン聞いてました。

それをMDにぶち込んでカセットガシャガシャ入れ替えて聞いていました。

 

サッカーがオフの日はTSUTAYA行って DVD借りて

映画見まくってた記憶もあります。

 

当時のみなさんが今の自分たちの生活を見たらどう思いますかね?

 

えええええええええええ!!!

ってなりますよね。

 

全ては2008年7月に日本で初めて発売された

iphone」から世界が変わりました。

 

最初iphoneが出た時多くの人は

「こんな薄っぺらいの電話として使えんのか?」

「私は携帯電話で十分」

と否定的でした。

 

ファミコンが出た時は

「ゲームをするとバカになる」

「目が悪くなるからやめなさい!」※PCはいいんかい。

 

カメラが初めて発売された時

「魂が吸い取られる」

 

とか言ってたそうです。

 

そうなんです。

人は新しいテクノロジーや進化に対して

必ず否定的に入るんです。

これを”大衆”と言うそうです。

 

ですが今となってはiphone、全員使ってますね。

 

もはや絶対使わないと言っていた60歳以上の方々も

みんな使ってます。

 

もうこれは間違いなく”インフラ”です。

 

2010年から2020年までの10年より

2020年から2030年までの10年の方が確実に世の中が変わると言います。

 

なぜならテクノロジーがテクノロジーを生むからです。

 

なので必然的に現在を見渡せば、未来が自ずと見えてくると

著者は言います。

 

テクノロジーの進化を否定的に見るのではなく

前向きに捉えて順応することでより便利に人より優位に

生活できる可能性が広がります。

 

まずは新しいものをどんどん受け入れる心を持ちましょう。

 

 

①通信回線 5G → 6Gへ

上記に述べた通り、iphoneの存在が世界を大きく変えた

引き金になったのは間違いありません。

 

そしてそのiphoneはさらに進化を続けています。

 

iphone本体の機能は言うまでもありませんが何と言っても

”通信の進化”です。

 

少し前、大騒ぎしていた「5G」ですがみなさまは

この本当の意味をわかっていますでしょうか?

 

私は

あ〜なんかすごい回線なんでしょ?くらいのレベルでした。

 

お恥ずかしいですが・・・笑

 

わかりやすく時系列で通信の進化を示すと下記です。

 

[1G]開通(1979年) ショルダーフォン

[2G]開通(1993年)  PHS

[3G]開通 (2001年) ガラケーのメールで写真をやりとり

[4G]開通 (2010年)  LTE ※ここは皆さんご存知の通り

 

と言うように世代が約10年スパンで変化してきています。

 

世代交代で大きく変わるのは

通信速度が早くなることと、情報伝達量が増えることです。

 

ちなみに5Gは4Gの100倍の速さになります。

 

例をあげると2時間の映画をダウンロードするのに

 

4G→5分

5G→3秒(笑)

 

こんな具合です。

 

今は実感湧かないかもしれませんが 

時系列的に言うと通信は10年ごとで進化しているので

2030年には"6G"が誕生します。

 

6Gはというと

通信速度は5Gの100倍

になると言われています。

 

先ほどの2時間映画のダウンロードは

1秒もかかりません。

 

さらに位置情報を調べようと思えば数センチ単位で

調べられます。

 

自分の場所ドンピシャでスマホでわかります。

 

そして何と言っても

 

VR(仮想現実) AR(拡張現実)

 

が進化します。

 

家にいながら服を試着、モデルルームにいける

なんてこともできちゃうんですね〜。

 

そしてスマホばりに日常化されるのが

 

ARメガネ

 

よくアニメとかで出てくるメガネかければ

なんでも情報手に入る系のあいつです。

 

目的地までマップを映し出してくれる。

 

人の名前と顔を覚えなくても教えてくれる。

 

 全て空想に聞こえるかもしれませんが全て実証実験が行われたり

開発に乗り出している事例があるそうで。

 

いずれ訪れる未来だと私は思っています。

 

先ほど言った通り人間は進化・変化を否定から入ります。

 

まずは希望を持って未来を見据えたいものです ! 

 

②自動運転が世界を変える

はい。来ましたね 。自動運転。

 

2040年には公共のバス・電車は

ネットワークに接続されて自動運転化になります。

 

私の個人的に一番の有望株「テスラ」さんが

自動運転進めていますね。

イーロンマスク最強です。

 

タクシーの配車も今はアプリでできる時代。

 

タクシーが無人化し電車料金よりもタクシー料金の方が安い時代が

来るかもしれません。

はよこい。

 

そして輸送でいうと。

 

ドローン

 

これがどこにでも欲しいものを配達してくれるとのこと。

 

自動運転同様にドローンごとにカメラ・レーダーなどを含んだ

膨大なセンサーが働いて走行中に地図が自動生成。

 

周りの状況を自ら把握し飛ぶ進路を決める事も可能になります。

 

 

そして書いてありました。みんな大好き

 

空飛ぶ車

 

お待ちかねです。

2040年には出てくるそうですよ。

電気エンジンで浮力して垂直離陸するらしい。。。やば。

 

問題は交通網です。

 

人が乗り空を飛び交うとなれば予期せぬ衝突をいかに防ぐか、

安全対策は今までの乗り物以上に慎重に検討しなければなりません。

 

ここからの20年でしっかりそこを組み立てて欲しいです。

 

少し話は戻りますが

自動運転レベルは0〜5の6段階に分かれているようです。

 

レベル0は運転手が全て操作する状態。

レベル2は前後・左右の運転操作の一部をシステムが行う状態。

レベル3は緊急時は操作するが高速等特定の場所では全てシステムが運転する状態。

レベル5は条件なし場所問わずシステムが運転作業をする状態。

 

現段階では2〜3のレベルが多く過度期とのこと。

 

個人的には千葉の実家までタクシー呼んで1時間半寝ながら

過ごすのが夢です笑

 

というか移動全てタクシーで自分の時間・空間で過ごせるのは

本当に貴重な時間になりますよね。

 

近い将来こうなることを願うばかりです。

 

③食の変化〜昆虫を食べる時代〜

 熱くなって長く書きすぎているので

さらっといきますね。笑

 

見出しの通り、

 

虫食べます。笑

 

今世の中でSDGsがだいぶ浸透してきましたが

 

実は”家畜を育てる”というのは”自動車を作る”より

二酸化炭素の排出量が多いらしいです。

 

すごくないですか?

え?なんで?って最初思いました。

 

 

汚い話になりますが・・・

 

簡単に言うと

 

牛のゲップや屁はものすごい量の二酸化炭素を排出します。

 

それに加え牧場を作るには広大な土地が必要になり森林伐採が必須になるんです。

 

要は二酸化炭素出すは、二酸化炭素吸収してくれる緑を減らすわで

大ダメージな訳ですね。

 

肉を食べるという行為は二酸化炭素の排出に関わっている事なんです。

 

そこで出てきたのが「代替肉」です。

 

植物性の大豆などを原料にして作られます。

 

日本でもスーパーで「ハンバーグ」「ソーセージ」などが売られています。

 

アメリカでは「ビヨンド・ミート」という会社が代替肉の企業として

初めて株式市場に上場しました。

 

株まじで買おうか悩んでました。

 

半年前から。

 

結局買ってないけど・・・。

 

代替肉食べた事ある人いますか?

 

私はないのですが。

 

今の段階では味が肉とはまだ異なりあまりおいしくないと感じる人も多いようです。

 

そこで出てきたのが「培養肉」ですね。

 

動物の筋肉の幹細胞を取り出して増殖させる、謂わば人口肉です。

 

これが実現すれば1年で10トンの肉の量産ができるようです。すげー。

 

まだ実証段階で世の中には出てきていません。

 

コストが鬼のように高いらしいです。

 

今の段階だとハンバーガー1つ作るのに3000万円かかるそうです。笑

入力ミスではないです。

3000万円です。笑

 

技術は完成しているので問題はコスト。

ここをクリアできれば

間違いなく莫大な利益をもたらすと言う事で

躍起になって技術のもう一歩先を研究しているとのこと。

 

頑張れ!!

 

・・・・とここまでやってるんだから

 

結論「虫食います。」笑

 

昆虫食についても

すでに欧米を中心に販売はすでに始まっているらしいです。

 

コオロギやミルワーム(甲虫の幼虫)を使う場合が多く

見た目と風味でアウトの人も多いみたいですが。。。

 

だろうね。

 

ドレッシングやスープにする開発も進んでいるみたいですよ。

 

でもよく考えるとなんで魚はOKなのに

虫はだめなんでしょうか?笑

 

最初から食べるものとして魚を見てなかったら

結構きつくないですか?

 

これも変化を嫌がる人間の体質なのかなーと思ったりします。

 

 おわりに

 長々とお付き合いいただきありがとうございました。

 

まだまだこの本には面白い未来予測が描かれています。

 

私はこの記事をすごく楽観的に楽しく描かせていただきましたが

この本ではどちらかというと

日本やばない??

ってことを中心書いてます。

 

テクノロジーの発展以上に問題が多すぎるでしょ?って。

 

未来の経済・少子高齢化地震・災害

 

多くのリスクを著者の目線から紐解いています。

 

これらを情報として取り入れどのように行動していくか/

アウトプットしていくかで新しい発見ができるかもしれません!

 

宣伝でもなんでもありません。

私が好きで書いているだけです。

主観も交えながらなので異なる意見の方はご了承ください。

 

自分の未来を変えるのは自分しかいません。

 

今が人生で一番若い時です!

 

ではまた!